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ギータカ動物記

2012/01/13 15:33

 

【今回は動物の写真がたくさん出てきます。鳥や虫が苦手な人はスルーしてください】

 

「ヤウール」は1日1個まで!ギータカです。

 町中では、様々な動物を見かけます。

一番多いのは、

やはり、鶏でしょう。道ばたの至る所にいます。各家庭で子供たちが世話をして育てているようですが、基本的に放し飼いです。玉子をとったり、そのうち肉になったり・・・。市場に行くと、生きたまま5~6羽足を縛られてつるされた鶏が売られています。

 

とある集落の中での、音楽コンサートをステージ脇から見物している時でした。

急に、肩にずっしりとした重みがのしかかりました。

雄鶏が僕の肩を踏み台にしてステージ中央へ飛んでいきました。伊藤若冲の絵画のような派手さはないですが、足腰に力がみなぎっているように感じます。

 

 

どうやらスピーカーから発せられる音に興味津々で、最後は写真のようにスピーカーの上に陣取っていました。

 

次は、カラスです。

 

胴体が白いです。

こちらのカラスが白黒2色であることが一般的だというのは、伝統舞踊の衣装にも取り入れられていることからもうかがい知ることができます。

 

 

1本の木にだけコウモリが大量発生していました。なぜでしょうか。

 

このほか、ゴミ捨て場では豚がたくさんゴミをあさっていますし、山羊もよく見かけます。ちょっと郊外に出れば、牛も目にすることができるでしょう。犬もいますが、ちょっと病気が怖いですね。犬だけが狂犬病の感染源となるわけではないので注意は必要ですが。

猫はあまり見かけません。夜、残飯をあさっている姿を数匹見たくらいでした。

 

虫やトカゲも多いです。あとサイズが大きいです。

ホテルのドアやエアコンを取り付けた壁は密閉されていないので、ハエや蚊が入ってきます。蚊取り線香や虫除けスプレーを使っているのですが、何カ所か蚊に刺されました。

 

E・Tシートンは著書「シートン動物記」の中で「追跡不可能な動物はいない」と記しています。

また、僕のおばあちゃんが言っていました。「ハエは飛ぶ先を予測して掴めば、簡単に捕まえられる」と。

 

部屋に入ってきたハエを捕まえてみました。約5分間の格闘の末、つぶさぬように捕獲できました。観察するために、申し訳ないですが、お亡くなりになっていただきます。水に漬けること1分弱、ようやく絶命なされました。

 

【グロ画像注意】

 

 

さらに下に無修正バージョンを貼っておきますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

ぐえぇぇぇ。デカい・・・。

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生ワクチンだって生きている

2012/01/11 17:12

 

 運命の12月15日、僕は朝から興奮していました。

しかし、それは予防接種がすべて終わり、ギニア渡航に一歩近づくことによる高揚感からくるものではありません。

 

その日は、不正な会計処理で電機業界を騒がせた、オリンパスの社長会見があったからです。私は今井先輩とコンビを組み、会見ライブを担当することになっていました。

 

会見ライブとは、さまざまな会見でのやりとりを現場の記者が書き起こしてネット上に掲載する、弊社の人気コンテンツの1つ。そういえば、僕が初めてやったライブは、長嶋茂雄・巨人軍終身名誉監督のご夫人が亡くなられたときの一茂氏のぶら下がりのやりとりだったと記憶しています。

 

今井先輩とは、震災後の東京電力での会見から一緒にライブをするようになりました。今井先輩はまさにライブ職人界のカリスマです。

 

その日の僕の予定はこうでした。

 

正午~14時==オリンパス会見

  ↓

14時半==羽田空港着

  ↓

15時前==注射終了

 

うん、完璧です。

 

「今回がラストライブだぜ」となんだかロックスターのようなことを言いながら会見に臨むと、やはり、話題の会見とあってはなかなか質問が途切れることはありません。会見が終了したのは14時20分。

 

まぁ想定内です。「今から空港に行っても15時には余裕で間に合うな」などとのんきに構えていると、携帯電話に見知らぬ番号からの着信が・・・。

 

恐る恐る出てみるとなんと、羽田空港の検疫所からです。

 

検「予防接種の予約をされていたと思いますが、今日は来られないんですか?」

 

僕「ちょっと仕事が長引いたもので、今から伺います。」

 

電話口の検疫所の女性職員は一瞬驚いて

 

検「えっ?今どこにいらっしゃるんですか?14時前には集合してくださいって言いましたよね。みなさん集合されてますよ。もうこれから注射を始めますが、1時間以内に来られないと予防接種はできません。ワクチンは開封して1時間経つと死にますから」

 

僕「は、はいぃぃぃ!分かりましたすぐ行きます」

 

すぐにタクシーを呼んで羽田空港に向かいました。会見場所は恵比寿。羽田空港までは20キロ弱といったところでしょう。30分ほどで着くと思われます。トレンディドラマで、ヒロインの旅立ちを引き止めにいく主人公さながらに「とにかく羽田まで急いでください」と運転手さんに告げました。

 

途中ちょっとした渋滞があったり、空港の中でも検疫所の場所が分からなかったりと時間をとられたものの15時5分に検疫所に到着した。

 

検疫所のある建物の受付嬢は慌てて入ってくる僕を見て「高木さんですか?聞いてますよ、ふふふ」と笑っていました。

 

黄熱の注射の代金は1万5000円くらいで、その金額分の印紙を買って支払います。1階の売店で買えるのですが、僕はそのとき所持金は3000円くらいしか持ってませんでした(社会人失格)。カードで買えばいいやと、売店のお姉さんに「カードは使えますか」と尋ねると「使えない」とのこと。

 

時間は15時10分。ワクチンが死んでしまう。「ええい、ままよ」と、すぐに2階の注射室へ。そこには15人くらいがすでに接種を終えて副作用が出ないかと経過を待っているところでした。

 

簡単な問診票に記入して、とりあえず右肩に注射針がぶっ刺さりました。ギリギリセーフ。

 

そのあと、職員の男性に恐る恐る「実は今現金の手持ちがありません。空港内のどこで下ろせますか?」男性は半ばあきれた顔をして、職員用の通路を使って空港ロビーにある

ATMに案内してくれました。僕は職員専用の通路を通れてラッキーだと考えるようにしました。

 

そして、注射を打ってくれた医師から問診を受けました。予防接種予定表をみた医師は一言「こりゃ、かなりむちゃなスケジュールだね。奇跡的ですよ」・・・。

 

その後は注射の副作用が出ないか、30分ほど経過観察です。予定通りに接種を終えた人々はすでに帰宅しており、ひとり待合室に残って時間が過ぎるのを待ちます。

 

数人の女性職員から質問攻めに遭いました。ギニアに行くこと、今日は仕事で遅れてしまったことなどを話しました。

 

最後に、30代半ばくらいの女性が「マラリアの予防薬って飲むと人によっては副作用で鬱っぽくなるらしいけど、あなたは・・・大丈夫だわね」と皮肉を言われました。

 

その時は「こう見えて、意外と繊細なんじゃい」と心の中で思っていましたが、特段の副作用も病気も出ていないところをみると、この女性の方が正しかったのかもしれません。

 

とにかく、いろいろな人の協力のおかげ、僕はギニアにくることができるようになったのでした。

 

みなさん、海外旅行の際は余裕を持って計画を立てましょう。

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黄熱病の予防接種は特別

2012/01/11 16:16

 

 今回は、過去にさかのぼり、ギニア渡航前に必要な予防接種のお話をしたいと思います。

 

ギニア行きのビザ取得のために必須の予防接種はただ1種類。黄熱病のみです。

 

しかし、A型肝炎、B型肝炎、破傷風といった、途上国3点セットと呼ばれるものや狂犬病、腸チフスなど打っておくにこしたことはありません。

 

予防接種は、保険適用外になるので、1発につき1万~1万5000円くらいかかります。費用を負担してくれる会社には感謝です。

 

結果からいうと、僕はA型肝炎2回、B型肝炎2回、狂犬病3回、破傷風、髄膜炎、腸チフス、黄熱病の注射を打ち、マラリアの予防薬を服用しています。

 

11月17日から毎週2~3本ずつ打ち続けました。ある薬を打つと、ある期間をおかないと別の薬を打てなくなるといったこともあり、国立国際医療センターの医師が少ない期間でパズルのように緻密なスケジュールを組んでくださっておりました。

 

これがそのスケジュール表です。特に黄熱病はワクチンが有効になるのに、接種から10日必要で、12月27日の現地到着から逆算するとギリギリです。

 

 

実は、この予防注射界、最後の大物、黄熱病の接種の裏には、数々のドラマが隠されていたのでした。

 

本来ならば、黄熱病の注射は、肝炎などと一緒に12月8日に打つ〝はず〟でした。

 

黄熱病の注射は国際医療センターや検疫所などでできるのですが、ワクチンは1瓶5人分入っており、この5人単位できっちり管理されているため、注射の実施日がそれぞれの機関で決められています。

 

11月17日、初めて、注射を打ったとき、医師から、「スケジュール表を看護婦さんに見せて、〝予約〟してもらっておいてください」と言われました。

 

私はスケジュール表を見せて、「医師からこのスケジュールで予防接種をすると言われました。予約をお願いします」と頼みました。看護婦さんのいうままに11月24日分の予約をしてもらいました。

 

順調にスケジュールをこなし、運命の8日、朝一番で医療センターに向かいます。すると医師が血相を変えて僕のところにやってきました。

 

「高木さん、黄熱病の予約が入っていません。うちでは来週まで予約が一杯になっていて、早くて22日にしか打てません。27日には間に合いません」

 

 

どうやら、黄熱病の予防接種は検疫所の管轄のため、肝炎や狂犬病の予約とは別の行政的な手続きが必要だったということです。みなさん気をつけましょう。

 

ギニアが遠のいていく感覚の中、医師は続けます。

 

「羽田空港か、江東区の検疫所ならできるかもしれません」

 

すぐさま、羽田空港に電話をかけました。15日にたまたま空きがあるということでした。14時から15時の間に予防接種が行われるとのことでした。

 

私はほっと胸をなで下ろしたのでした。

 

~続く~

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プレイステーション

2012/01/10 15:11

 

 最近、写真成分が少ないですね。気をつけます。

 

今日はギニアの遊びについて。

 

だいたい午後2時を過ぎたころ、学校が終わり、町は子供たちであふれます。そんな子供たちの遊びはやはりこれ。

 

 

道路だろうと浜辺だろうとボール一つあれば、どこでもスタジアムに早変わりします。

 

女の子はゴム跳びなどをしています。

 

とはいえ、子供たちがゲーム好きなのは万国共通です。

各集落に1箇所くらい、こういった施設があります。

 

 

発電機を備えており、常時電気が使えます。看板にあるとおり、中にはPS2などのゲーム機が置いてあり、1時間1000GFくらいで利用できます。携帯電話の充電などもできます。日本で言うゲームセンターですね。

 

この中で、子供たちが4~5人集まり、ゲームをやっています。遊ぶゲームはやっぱりサッカーです。友達のうちへ行って、何が面白かったのか今では疑問ですが、その友達が延々とファミコンをしているのを後ろで見ていた小学生の頃を思い出します。

 

これまで町で見かけたゲームを集計してみました。

 

PS2・・・8台

PS3・・・1台

PSP・・・1台

 

 

PS2とPS3は件のゲームセンターで、PSPは海岸でたまたま遊んでいる子供を見かけました。

 

 

ニンテンドーDS・・・1台

よく分からないにせものファミコン・・・1台

PSVITA(本体はPSPだがアナログスティックが左右に計2本ある)・・・1台

 

こちらはマディナ市場のショーウィンドーで見かけました。マディナ一市場には中国経由でなんでも輸入されてきます。ただニンテンドーDSはめちゃくちゃ高く、日本で手に入れるよりも高額になっています。また、電圧の関係からか、すぐに壊れてしまうということでした。

 

今のところ、ギニアでのゲームシェアはPS系が77.7%(1月10日現在)。

圧倒的じゃないか、ソニー陣営は!

 

ラスベガスでCESが開幕しましたね。

こちらでも、開幕前からそのニュースが流れています。ただ、フランス系の放送局でフランスで放映されたものと同じものをこちらに流しているだけなのですが。

 

ニンテンドー3DSやVITAの新作ソフトの紹介のほか、すでに発表されているWiiUについての情報や、CESや6月に開かれるE3で、PS4やXbox720が出展されるなんて噂について報じていました。

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三国会談

2012/01/10 04:58

 

ここ数日の間、町でたまたま知り合いになった、ギニアの子供のために学校を作ろうとしているギニア人男性と行動を共にしています。 

 

本人は、NGOだと言っているんですが、まだ何も組織はありません。なんだか僕は副会長に就任したらしいです。

 

ただ、ギニアの教育担当大臣からの委任状を持っています。

 

この委任状がすごい。彼について行けば、大統領府も、軍の駐在所もボーキサイトの積出港も、各国の大使館も行き放題です。おかげでいろいろと助かっております。

その話は後日詳しくしたいと思います。

 

そんな彼と連れだって、ぶらぶら散歩をしている時でした。ガーナ大使館の医務官の男性と話をしていると、旅行者らしき黒人の青年が歩いています。NGOの彼は「あいつは金がほしいんだろ。浮浪者だぜ」といいながら、彼に話しかけました。

 

しかし、この青年、非常に物腰が柔らかく、NGOの彼が使う訛りきった英語なんかよりもよっぽど聞き取りやすいくらいの流ちょうなフランス語を話します。時折英語も混じりますが、これも非常にきれいな発音で、本当にわかりやすい。

 

この青年は、マリ人で、姉がギニア人と結婚してコナクリに住んでいるので、旅行できたとのこと。職業は心理学者で、フランスの大学で研究をしているということでした。

 

僕が日本人だというと、彼は日本語もしゃべり始めました。

 

なんと彼は去年の1月から4月まで、東京の国連大でインターンをしていたというではありませんか。なんというハイスペック。マリでトップクラスのエリートのようです。

 

彼は東日本大震災の思い出を語ったり、「4月には花見もしました」と懐かしそうに日本を振り返っていました。

 

あまりの展開に、僕以上に、ガーナ人医務官とギニア人男性のほうが泡を食っています。

 

やがて、マリガーナ、ギニアの3人がアフリカ談義を始めました。

 

マリの青年は「東京でギニア人にマリはギニアより貧乏だと言われたのがショックだった」というと、NGOの男性は「マリは金があるからそんなことはないだろ」、ガーナ人医務官も「マリは国民全員に初等教育をしているから、識字率が高い。ギニアでは、8割、ガーナも7割が字が読めないというのに」とつけ加えます。

 

ギニア人男性は「ギニア人は教育ができないからみんな頭が悪い。根は明るいんだけどね。だから俺は学校を作りたいんだ」と熱っぽく語りつつも「セネガルはギニアより経済が発達しているけど、なんかあいつらは暗いよ、ハハハ」と笑い飛ばしていました。

 

国境を軽々越えていく地続きの大陸ならではのアフリカ人のパワーと装でありながらも微妙な国柄の違いがくっきりと表れた昼下がりでした。

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ヤジギタ、コンビ解散の危機

2012/01/09 05:14

 

交差点、それは出会いと別れの場所。

信号のないギニアでは、 この岐路における、たった1つの判断が人生を大きく左右しかねない。

 

郊外のロータリーで、進むべき道を誤り、トラックやタクシーに囲まれながら、それらの鉄塊に比べるとあまりにも脆弱な自転車【ヤジロー】に乗って、グルグルと周回してしまうことなどは、今から思えば単なる笑い話にすぎない。

 

今日、いつものように、市場に行くべく相棒にまたがり、名もない岐路の1つにさしかかった。そう、「いつものように」・・・。もう2週間近くもここで過ごしてきたことに対する自信が心に隙を作っていた。

 

この国では、交差点に、軍人や警察官が配備され、いすに腰掛けたり、休憩用の簡易テントの中で惰眠をむさぼったりしている。

 

そのうちの数人が鬼のような形相でこちらに向かってきた。

「お前はここで何をしているんだ!」

 

僕を自転車【ヤジロー】から降ろすと

「これは没収だ!」

とまくし立てる。

 

どうやら、ここは休日は通行不可になるらしい。しかし、先週も同じように通ったがそのときは何もなかった。そのことも僕を油断させる一因となっていた。

 

軍人らの容赦ない詰問は続く。

「監獄へ行ってもらうことになるぞ」

(銃を持つ別の軍人を指しながら)「あれが見えないのか」などと怒鳴り散らす。

 

屈強な軍人に囲まれながら、泣きそうになる日本人を尻目に何人もの人が自転車や徒歩でその交差点を通りすぎていくというのに・・・。

 

「ただ市場に行こうとしていただけ」と伝えると、どうやら〝監獄行き〟は免れられたようだ。

 

「もう行っていいぞ」といっているようだが、自転車を返還してくれそうにない。

 

すると、英語ができるギニア人の男が近づいてきて僕にささやいた。

 

「いくら払える?」

 

結局、すべてを解決するのは金である。僕は「2万GF(200円ちょっと)しか持ってない」と言った。

 

軍人が男に対して言う。

「50万GFだ」

 

前日の取材で、一般的な一軒家(4DK)の家賃が年間150万GFと聞いていた。法外な値段だ。

 

軍人は、それほどの大罪だと言わんばかりに僕をにらみつける。

 

だが、考えてみると、この交差点が通行不可というのなら、不審者である〝僕〟の侵入を許した時点で、彼らは職務に〝失敗〟したことになる。まともな警備もせず、ペナルティだけを求める姿勢に、憤りがこみ上げてくる。

 

男を通じ、軍人がいう

「結局お前はいくら持っているんだ」

 

僕は

「持ってるのを全部チェックするから待ってろ」と木陰に入り、身体中を探す振りをしながら、10万GFを用意した。

 

「これで全部だ」

 

男に渡すと、男は10万GFあることを改めて数え、軍人に渡した。すると、その軍人は部隊長らしき男を呼び、

「これで全部らしいです」と報告する。

 

部隊長らしき男は僕に

「俺がみている限りはここは通行禁止だ。わかったな」

といい、【ヤジロー】も〝釈放〟された。

 

無事戻ってきた【ヤジロー】と、生き延びた喜びを味わうとともに、賄賂に染まったこの国の行く末を1人案じ、夕飯を求め、再び市場に足を向けた。

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ギータカ、クリコナ、ヤツオー

2012/01/08 06:14

 

 今度はおやつ編です。前回はスイーツと書きましたが、必ずしも甘いものだけでないので、おやつというほうが適当でしょう。

 

屋台で売られるおやつも種類が豊富です。

 

まずは揚げ物です。この前、揚げドーナツに触れましたが、今回は揚げバナナ

 

 

塩味が効いていて、後からほんのりバナナの甘みが口に広がります。日本のお菓子でいうなら、さつまいものポテトチップスの「おさつスナック」に似た味わいです。1人前1000GF。

 

次は、そのまま、芋の揚げたやつ。こちらも塩味でできたては中まで熱くホクホクです。1個500GFです。

 

 

じゃがいもやさつまいもを蒸かしたものもおやつとして食べられます。こちらは、スパイスの効いた辛いソースをかけてぱくつきます。1個500~1000GF。

 

しかし、ギニアは暑い。去年の日本でいうと10月上旬くらいなイメージでしょうか。熱中症になるくらい暑いわけではないですが、外にいるとやはり涼を求めたくなります。ギニアの人も考えることは同じです。

 

国内各地を旅行し、ご当地アイス研究家としての一面も持つ私が、このギニアのすばらしいアイス文化をほっておくわけがありません。

 

その一端をどうぞ。

 

 

これはビサップといい、ハイビスカスの花の根本を乾燥させた後、煮出して作ったジュースです。甘酸っぱくておいしいです。たまに、凍ったまま売っていることもあり、それを見つけた時はラッキーです。この他にも、生姜ジュースもあるのですが、こちらは砂糖が加えられているとはいえ、ひたすら生姜をすり下ろし、水で薄めたものをこして作られたものですので、生姜である種の爽快感はありますが、辛すぎて、のどの渇きを癒やすのには適していません。1袋500GFくらい。

 

この種のジュースはビニール袋に詰められていて、角をかじって穴を開け、そのままちゅーちゅーするのが正式な食べ方です。ここらへんは水と同じです。

 

最後にして、最大のヒットおやつを紹介します。

それがこれ「ヤウール」です。

 

 

神々しく輝いているかのように見えるのはただの演出です。

 

「ヤウール」というのは、ヨーグルトのこと。これは凍らされているので、さしずめヨーグルトアイスといったところでしょうか。

 

これがまたうまい。シャリシャリとした食感に、ほどよい酸味と乳製品の甘みが合わさり、絶品です。

 

白いバケツを頭に乗せている売り子がいたら、もう間違いなく声をかけるようになりました。1個1000GFです。

 

ほかにも、アイスクリーム専門店もありますが、こちらは、1個3万GFくらい。レストランを含め、ある程度きちんとした〝飲食店〟で購入すると、やはり日本と大差なくなってしまいます。

 

コストパフォーマンスを考えたら、断然「ヤウール」がおすすめです。

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ギータカクリコナシーメー

2012/01/07 20:26

 

今回は、みなさんが気になっていると思われる、〝ご飯〟についてご報告しようと思います。

 

僕の独断と偏見で選んだ、ギニアグルメをごらんください。

 

ギニアでは、食べる場所でお値段が全然変わります。

 

だいたい、レストランだと、3万~10万GF。日本とあまり変わらないですね。牛肉、鶏肉、魚をバターでこんがり焼いたものに、米やフライドポテトなどの付け合わせがつきます。レストランにいけば、たいていのものは食べられます。パスタ(日本でいうナポリタンしかないですが)やピザもメニューには載っています。

 

こんなハンバーガーもあります。でかいです。肉に、目玉焼き、フライドポテトなどが入っています。

 

 

しかし、おすすめなのが、屋台飯。断然安いです。4000~5000GFで食べられます。前にも書いた洗面器飯。米に焼き魚をのせて、ココナッツミルクベースのソースをかけたものが美味です。たとえるなら、辛くないグリーンカレーといったところ。

 

ほかにバリエーションが豊富なのが、サンドイッチです。

ダントツのベストはこれ。

 

 

焼き鳥サンドです。パンと焼き鳥は別々の屋台で売っているので、どこかでパンを買って、「これに入れてくれ」とお願いするわけです。パン2000GFに、焼き鳥が1本1000GF。画像の肉は3本分で合計5000GF。肉食はお腹を壊す原因になるのであまり推奨されませんが、「下痢が怖くて、今時ギニアで飯が食えるかよ!」

 

次にうまかったのは、

 

 

牛肉のミンチとジャガイモを油で煮たもの。ギニア風肉じゃがサンド5000GF。

 

他にも、豆のチリソース煮サンドもあります。しかし、これは、まずくはないのですが、豆を主食としていない僕の口には少し合わなかったです。

 

 

屋台飯について、数日間観察してみると、分かってきたことがあります。これらの屋台は正式な商売というよりは、家庭料理を道路沿いで作り、〝たまたま〟前を通った人が買っていくという感じです。

 

ですので、屋台ごとに味が全く違います。しかも、煮物系は鍋にふたがしてあるので、話しかけるまで、何味か分かりません。

 

次回はスイーツ編をお送りします。

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低周波マッサージ!?

2012/01/06 17:44

 

連投です。

 

先日、コナクリ市の中心地から東へ約15キロのところにある郊外のマトト市場に足を運びました。なぜなら、この市場で、ちょうど1週間前、50店舗を焼く火事が発生したからです。

 

30日の午後、ある店舗のテレビが突如爆発し炎上。ちょうどそのころは、イスラームにとってモスクでのお祈りの時間でした。店主の多くがイスラームのこの市場では、大人が不在となり、留守番の子供たちだけでは、通報が遅れたということです。街道沿いの店を含め約50店舗が被害を受けたのでした。

 

実際に行ってみると、さすがに1週間も経っているので、ところどころに焦げがあるものの、市場はすっかり活気を取り戻していました。こういうところにアフリカ的な力強さを感じます。

 

 

火事の原因は当局の現場検証などで明らかになってきました。2カ所の送電施設から同時に電気が送られたことで、過剰な電気が流れ、テレビが爆発したのではないかということでした。

 

ギニアの電気は不安定です。地区ごとに電気が使える日時が決められていて、「どこそこは月曜日は夕方、火曜は朝、水曜は昼・・・」といった感じの〝輪番通電〟です。子供は、電気が来たときにここぞとばかりテレビを見たりして遊ぶので、子供の就寝時間は一定ではないそうです。

 

中心市街地や港湾部分は24時間通電しています。ホテルも港湾地域に入ります。電圧が違うので、ギニア規格のコンセントはもちろん、パソコンを使う際は変圧器が必須です。

 

突然、両手首に針で刺されたような痛みが! パソコンの角がささくれ立っているかのようにチクチクします。しかし、パソコンの角はひび割れたりしているどころか、傷すらついてません。よくよく観察して見ると、パソコンから「ブォォォーーーン」と異音がします。どうやら、パソコンの角から低周波が発せられているようです。

 

こんなことってあるんですかね?

 

他にも、電球のスイッチを入れようとしてバチッと感電したり、ギニアはある意味で電気が身近です(笑)。スイッチやコネクターなどの電子部品の大切さを改めて実感したのでした。

 

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ホテルの話

2012/01/06 17:20

 

 職場で、「東京潜伏&代筆説」がまことしやかに流れているようですが(笑)、ちゃんとギニアに来てます。今更ながら、コナクリ市の位置関係と滞在先を含めたホテル事情などを書き連ねてたいと思います。

 

コナクリ市は半島になっており、さきっちょに中心地があります。


 

客室は約20室で、1泊、50万GF(約5500円)~。コナクリ市のホテルの中では、中級クラスです。3年前に比べると料金は倍になっています。1月に入ってから、さらに60万GFに値上げしたようです(僕は、チェックインの時に一括払いをしたのでセーフでした)。

 

ギニアでは、世界、特に中国から鉱山関連の企業が長期にわたってホテルをおさえ、価格高騰を招いています。年の初めに閣僚の1人が「宿泊施設の整備急務だ」と地元テレビで語っていました。まぁ、旅行者1人くらいなら、飛び込みでもなんとかなるのが現状です。

 

ただ、日本から宿泊予約をしようとすると至難の業です。取り扱っている代理店はほとんどありません。代理店はギニアのホテル情報すら持っていないので、まずどんなホテルがあるかを探し、現地と直接交渉して予約、となるので、時間もかかります。出発前に数日間だけでも宿を確保しようと思ったのですが、最高級のノボテルホテルがなんとかとれるか、といったところです。ここは3年前で80万GFでしたので、今は楽に100万GFを超えると思われますが、日本からだと何店か業者を挟むので、さらに宿泊費は上がり、1泊2万7000円と言われました。みなさん、ご旅行の際はお気を付けください。

 

滞在先はこんな感じです。

 


 

湾内の突き出たところにたたずむリゾートホテルです。年が明けてからは、フランス人を中心に、外国人旅行客が増えてきました。中心地からはちょっと距離があり、不便を感じることもままあるのですが、ここからだと、中国籍のタンカーに鉄鉱石が積み込まれる様子や、夜が明ける午前7時半ごろ(標準時はイギリスと同じですが、イギリスよりも西に位置するため、ギニアの日の出は遅い)に、魚を捕る漁師さんの姿などが見られて、市内とは違った趣があります。

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